2017年6月18日日曜日

BadCat COUGAR5



スピーカーキャビネットとして使っている1950年代製のFender Vibroluxを本格的に修理しようと思いはじめた。なので自宅の練習用アンプとして使っているBlackstar HT-5H用の別のキャビネットを検討してみたが、ならいっそアンプで探してみると、MATCHLESSのSC-Miniが第一候補になったが、Fender Vibroluxの修理にいくらかかるかわからないので、もっと安いアンプを探してみるとBadCatの中国生産のCOUGAR5というのを見つけた。

早速、試奏してみるとクリーンが気持ちいい。Blackstar HT-5Hのクリーンではハイ落ちしてコンプ掛かったような音が、スッキリとハイの出る気持ちいい音である。



自宅でVinetoneさんのアッテネーターを掛けてみると、さらにいろいろなセッテイングを試せた。スピーカーは12インチ セレッション・ビンテージ30である。新品なので音が硬い感じである。エージングされればさらにいろいろなセッテイングが出せると思う。楽しみである。

2017年6月16日金曜日

Fullertone Tellings 52 Rusted


以前、「LED ZEPPELINの初期のアルバムはレスポールではなくテレキャスターだった。 」という話に衝撃を受けた。テレキャスターのイメージは明るく、チャりんとした音だった。その後、某ヴィンテージギターショップで試奏させてもらったヴィンテージのテレキャスターの音はダークで太い音だった。

アッシュボディの暴れる音のテレキャスターがいつも頭の中にあった。

個人的に日本屈指のブルースギタリストと思っている岩下潤氏がレビューされていた。その動画を見てからFullertone Tellings 52 Rustedがメチャ気になっていた。

以前、渋谷に用事があり帰りにKEYに立ち寄ってFullertone Tellings 52 Rustedがないか覗いてみた。で、このギターがあり、試奏してみると一目惚れ。その場で連れ帰ってしまったヤツである。


2017年6月10日土曜日

Musicman AXIS-EX

10年位前、ハムバッキングのギターが欲しくなりいろいろ探していた。レスポールやSGのGibon系でない現代物でいくと、以前試奏して気に入っていたMusicmanのヴァンヘイレンモデルが候補の筆頭に上がった。しかし当時でも中古市場でMusicmanのヴァンヘイレンモデルは高値だった。
なのでAXISで探してみた。USA製のAXISと日本製のAXIS-EXとあり、仕上がりサウンド共にUSA製のAXISと決まりかかっていた時に、店員さんに勧められて手にした日本製のAXIS-EXが素晴らしかった。



初期の物は、HI-END GUITARS製で、裏キャビティーに”HI-END GUITARS”のロゴが入っている。HI-END GUITARSは、ヴァレーアーツとかをてがけていた日本でも屈指のギター工房で、AXIS-EXも初期の一時期HI-END GUITARSで製作されていたのである。



Martin 000M

スライドではDOBROのリゾネターをつかっている。



しかしリゾネーターばかり弾いてると、案外その出音大きさゆえ細かいニュアンスが大雑把になってくる。 スライドバーを必要以上に弦に押し付けてしまう。そのタッチで普通のアコースティックギターでスライドするとひどいノイズが入る。なのでもっぱら普段はサイド&バックが合板のmartin 000-mで弾いている。なかなかこれがスライドを演るといい音がするのである。



Gibson CF-100E 1952

Gibson CF-100E 1952が最近めっきり鳴るようになってきた。

メインのGibson L-00は軽いタッチでもかなりな出音である。なのでついつい軽く弾いてしまう。なのでいつも L-00ばかり弾いてると、他のギターを持ったときに爪弾くようなタッチになっていしまっていた。

なので比較的出音の小さいGibson CF-100E 1952で親指は叩き、他の指は弦の下から入れて上側に弾くというブルースピッキング特有の弾き方を練習していたら、出音も大きくなり音も更に一段と良くなってきた。

むしろこのタッチで弾くと L-00より格段にいい音になっていると思う。