2019年6月23日日曜日

CORNELL The 1st Fuzz

最近、週に3日はスタジオで2〜3時間ギター、ドラムの練習をしている。そんな中で俄然メインに躍り出たeffectorがCORNELLの「The 1st Fuzz」である。



10年位前に地元の楽器屋を覗くとショーケースに一際目立って並んでいた。

雑誌で「本当に良いとされてるファズサウンドは、エフェクトONにした状態でギターのヴォリュームを絞ると、キラキラとしたちょっとエンハンスのかかったクリーンサウンドになり、ヴォリュームを上げると図太くて暖かいサウンドが得られます。(昔の人がギター本体のヴォリュームを、頻繁に触ってたのはその為です。)厳選された稀少なゲルマニウムトランジスタを使用する等、良質パーツをわずかながら確保しながらの生産となる製品!稀少なゲルマは60年代のDALLAS-AREBITER時代の最初期モデルでも使用されていたこれまた稀少なNKT275が搭載されており、本物のファズサウンドが楽しめます!」

と紹介されていて衝動買いした。

しかしその性能を発揮するには自宅の環境はプアすぎた。スタジオで使ってみてもそれ程いいとは思えなかった。長らく出番はなかったのだが、今回スタジオで使ってみると、最初はやはり良いとは思えずにいた。

いろいろ試しているうちにTwin reverbのVolumeを3位まで上げてtrebleも8〜9まで上げて、The 1st FuzzのVolumeもFuzzもフル10にしてギターのVolumeを3位まで絞りピッキングのタッチを軽くすると、望んでいたクリーンでありながらエッジが滲むように歪んでいる感じが出た。

ヤバイ程良い音である。

アンプので音がでかければでかい程良い感じである。気持ちいい。

が、このペースでスタジオ通いを続けると耳がやられそーである。