基本的にレコーダーはパソコンベースでなくTASCAMのDA-3000をマルチリンクさせて録音していた。到底持ち運べる重さではない。
で、以前からドラム録音の為にスタジオへ持ち込む機材を考えていた。
パソコンベースで録音する前提で多チャンネルマイクプリをMidasのXL48にして周辺機材を集めたら、こんなラインアップになった。
上から
クロックジェネレーター SWD-CL10ocx 城下工業
オーディオインターフェース series208i TASCAM
マイクプリアンプ XL48 MIDAS
パワーディストリビューター M-8X2 FURMAN
これにMac Book Airとマイクが加わる。
トータルなかなかな重量になってしまっt。
マイクプリからオーディオインターフェースへは、ADATオプチカルで接続しマスターをマイクプリにすると接続しない。マスターをオーディオインターフェースにすると接続する。この接続だとマイクプリのレベルでMacに録音されない。明らかにレベル低く録音されてしまう。
オプチカル接続をやめてBNCケーブルでWord Clock接続するとレベルも音も素晴らしく良くなって来た。
そーなって来るとクロックジェネレーターにするとどーなるかがとても気になってきた。
バスドラム用のマイクを持ってなかったのでElectro-VoiceのRE20を買うつもりでいた。が、これをAKGのD112にして差額ちょい足しでクロックジェネレーターを買うことにした。(結局D112は直前でAKGのD12VR Kick the hammerをポチってしまった。)
クロックジェネレーターでWord Clock接続するとアコースティックギターの倍音の出方が相当変わる。機材のクロックでWord Clock接続すると音はかなり太くなる。しかしクロックジェネレーターをかますとリアリティーが一気に増す感じである。
驚いた。音でミックスの隙間を埋めるコンセプトの音楽には必要性はないかもしれないけど、3ピースとかの構成のバンドサウンドで楽器の倍音で隙間を埋めてく音楽にはすごくいいと思った。