スター電器 3000W ダウントランス コンセント16個を導入して、単相200Vの電源を引いた。
今までのセッティングだと、DA-3000がクリップしてしまう。しばし理由がわからなっかたが、原因はマイクプリのゲインが大幅に上昇したことである。今までは100Vを117Vに昇圧してマイクプリを使っていたが、200Vを降圧して115Vで使うとマイクプリが全く別物のようである。100V駆動でお気に入りのセッティングは、すべて使えなくなってしまった。
100V駆動の時の録音は、愛機1933年製のGibson L-00の音の太さのリアルさをどーだすかを考えていた。しかし200V駆動は、クリップしない程度のセッティングでも音のリアルさ太さが録音される。別線でアースをひいた効果か、音のクリアさが格段に上昇した。
今までは、EQを導入してブーストして、より音のリアルさを出そうと考えていたが、むしろ不要な帯域をピンポイントでカットできるEQの方がいいと思い始めている。この音の太さならEQのブーストはさほど必要性を感じないくらいである。