スライド用にセッテイングしていたGibson Custom Shop Historic Collection 1958 Les Paul は、普通に弾くと倍音の少ないこもり気味な残念な音なのでスライド以外では出番はほとんど無かった。
こいつをなんとかまともなレスポールに再生しようと師匠の岩下潤氏に相談した。
ナットを真鍮ナットからオイルボーンにし、テールピース&ブリッジをトーンプロスの最高級のベルブラスにして、ピックアップもオリジナルのBURST BUCKERからトム・ホームズJ450&J455に変えてコンデンサーもビンテージ・バンブルビーに交換しフレットを打ち直してもらった。
まるでテレキャスターの様に音の対上がりが早くなり、レスポールでもっとも好きな倍音豊富なシングルピックアップの様なトーンが出る様になった。