2015年9月20日日曜日

Martin OM-42

ストロークでは、Gibson J-45のチョッと詰まった感のある独特なパーカッシブな音と、MARTIN D-25K2のカラッとした明るい感じの音が気持ちいい。

が、ここのところずっとMARTINの倍音が豊かできらびやかな鈴鳴りな音もいいなと思っている。

イメージの鈴なりな音はドレッドノートではなくMartin 000-42かOM-42あたりのきらびやかな感じである。予算を省みなければCustomのハカランダbackが完全にイメージであるが、現実的でない。

2011年のMartin OM-42が出たのでチェックしに行ってみた。2011年とまだ若いギターなのでストロークでの鳴りはイマイチな感じである。しかし単音での出音はきらびやかで美しい。Shopでネックリセットもしてあるというので、今後の音の変化に期待して買ってしまった。





帰宅して弦をMartinのMarquisにしてみた。より単音でのきらびやかさが増していい感じである。しかしストロークでの出音は中音域に分離感がない音の塊になってしまい残念な感じである。で、弦をSITのGOLDEN BRONZE -80/20にしてみた。グッとストロークの分離感が出ていい感じになってきた。が、単音の太くきらびやかな感じがなくなってしまった。

このギターが時間の経過とともにどんな風に変化していくのか楽しみである。