以前、家庭用電源のデジタイル・ノイズによる汚染の話を聞いたことがある。
デジタル機器というのは、電源を投入した瞬間にノイズを派生させ、そのノイズはコンセントを介して電柱の電線に逆流してのる。近隣の全家庭が出したデジタル・ノイズに汚染されまくった電気が100V電源として引き混まれている。
という話だった。
そのノイズを機械的に除去すると電源の波形が微妙に変わってしまい録音機材のパフォーマンスを十分にいかせなくなる。なのでデジタル・ノイズを除去し、それによって変形した波形を修正しクリーンな電源に戻すという機材が販売されていたが、当然プロスタジオ用の機材で相当高価な機材だった。残念ながらその機材を製造販売していた会社は倒産してしまったが。
で、そのときに聞いた話が200Vを引いて降圧して使った方が電源自体は非常にクリーンであると。しかし、現実的には200V引くには消防の許可が必要で、200Vが近くの電線まで来ていないと引き込むのに結構な金額がかかると聞いて断念していた。
少ない年末のボーナスでいかなる機材導入を諮るかを検討している中で電源周りのクレードアップで200Vを引くことも検討してみた。実際いろいろ調べてみると200Vにも単相と三相とあり、どーやら以前聞いていた話は三相200Vを引く場合の話で、単相200Vはそれ程、電気工事に金額はかからないし、消防の許可も必要ない。降圧トランスはProCableの「スター電器 3000W ダウントランス コンセント16個」を使ってみることにした。
電気工事屋さんへは、2芯で200Vを引いてもらって別線で専用アースを引いてもらうように頼んだ。以前自分でアースを引いたことがあり、その効果に驚愕したことがある。しかしアースの抵抗値を測定もできずに、しかもアース値が季節や天候などの要因で増減することを知らなかった。今回は1年通して100Ω以下になるようにしてもらうつもりである。
2014年11月29日土曜日
2014年11月1日土曜日
録音ノート マイクプリセッティング
オーダーしてから半月待ったが、D-Sabケーブルがやっときた。これでMain Mixをバランスアウトできるようになった。
半月振りに録音した。
今日は1952年製のGIBSON LG-1で低音弦中心のリフを録音してみた。GIBSON LG-1はラダーブレーシングの影響か低音弦に、それ程音圧が出ない。
VINTECH 573のGainを最大にしてOutputを絞り気味してみた。コンプ・リミッターも強めにかけて低音弦の音圧を出してみた。低音弦の音に高音弦の音が引っ込んでしまう。補正するEQがないのでオフマイクのMillennia HV-35にリミッターだけ軽く効かせた音をミックスしてみた。
ミックスもVINTECH 573の音をしぼり気味にしてMillennia HV-35の音を上げるといい感じになる。
ギターをこのままのセッティングで1933年製のGibson L-00に変えてみると、低音弦中心のリフものは全然よろしくない。が、ベース単音だとベース弦のドライブする感じがでて心地よかった。
半月振りに録音した。
今日は1952年製のGIBSON LG-1で低音弦中心のリフを録音してみた。GIBSON LG-1はラダーブレーシングの影響か低音弦に、それ程音圧が出ない。
VINTECH 573のGainを最大にしてOutputを絞り気味してみた。コンプ・リミッターも強めにかけて低音弦の音圧を出してみた。低音弦の音に高音弦の音が引っ込んでしまう。補正するEQがないのでオフマイクのMillennia HV-35にリミッターだけ軽く効かせた音をミックスしてみた。
ミックスもVINTECH 573の音をしぼり気味にしてMillennia HV-35の音を上げるといい感じになる。
ギターをこのままのセッティングで1933年製のGibson L-00に変えてみると、低音弦中心のリフものは全然よろしくない。が、ベース単音だとベース弦のドライブする感じがでて心地よかった。
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